大学入試改革がもたらすもの

私立大学の定員厳格化からもう10年近くたつのだと思う。

 

あちこちで大学入試改革は戦後80年で最大の改革だという声を聴くが、その通りだと思う。

 

今までは大学側が学力試験で学生を選抜していたのが、高大接続で試験はなくても

 

(あるいはほどほどで)「とにかくうちの大学に来てください」ということになった。

 

おそらく首都圏の私大は日東駒専が最終ラインになり、それ以下にランク付けされた

 

大学は存続が危ういことになると思う。

 

同時に年内入試率が高い大学は内部から溶解していくだろうと思う。

 

大学のランク付けに推薦率が使われるようになった。

 

そもそも論として大学は何をするところか、中身が必要なのか、

 

それとも包装紙が欲しいのかということになるだろうと思う。

 

大学入試改革、高大接続の結末は予想よりも早くこの2~3年ではっきりすると思う。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です