来し方行く末

こんにちは

 

東川口の進学塾『櫻井塾』塾長の櫻井です。当塾は、大学受験と高校受験でTOP校を目指す生

徒案向けの進学塾です。

指導歴50年のベテラン塾長と、現役の東京大学・国公立大学の大学生・大学院生が講師を務め

ています。

 

このブログでは、東川口の『櫻井塾』は、どのような塾かをご紹介いたします。

 

さて、本日は「来し方行く末」についてのお話です。

 

今まで「行く末」ついてばかり考えていて、「来し方」を考えることはありませんでした。

いや、自分のやってきたことに対して、どうもやり足りない、何かが欠けているという思いで

もっとやらなくては」「能力的に不足している」とばかり思ってきました。

 

この3年ほど「大学入試改革」「高大接続」に完膚なきまでにやられました。

今までのやり方、考え方では8割の人たちに通用しない。

「特別な受験勉強などしなくても、学校の勉強だけでそこそこの大学には入れるよ」と言われたら、

受験勉強などしなくなるのは理の当然です。

 

どうにも身動きができず、生徒募集もせず、閉じこもっていました。

ただ相当体に疲れがたまっていたので、ちょうどよかったのだと思います。

以前と同じようにはもう気力が続かなかった。

 

今まで自分に対してどうもやり残したこと、能力的に不足しているとずっと思ってきました。

それでずっと見果てぬ夢を追い続けて来たのですが。

 

近頃ふと自分は十分やったのではないかと思えるようになりました。

 

私の出発点は教師ですが、教師としては50年間まあまあ良くやったのではないか。

20代のころ「高校教師論」「授業論」とかいう系統の本を何冊も読んだのですが、

それはほぼ達成したのではないか。

 

自分に不足していると思っていたのは「経営」についての能力です。

 

50代半ばで四柱推命の勉強をして自分の命式を見ると、そもそも経営の適性はない。

またこういう時代になると、なまじ大きくしたところのほうが身動きが取れず苦しんでいる。

私は借金もないし、講師は優秀な人をそろえていますが、すべて学生のアルバイト。

いつでも辞められる。

 

子供3人を育てながら、仕事をずっと続けられたのはまあよかったのではないか。

子供と孫の教育は自分でしたのですが、一人を除いて国立大学。ほぼ理系。

一人国家公務員。

 

で今、体のメンテナンスをしてきて、少しずつ気力が回復してきています。

 

「行く末」をどうするか

体力・気力次第ですが、今のような形で細々ながら勉強したい、目指したい学校があるという

生徒さんを見ていくのがいいのではないかと思い始めています。

 

塾・予備校はもうよほど立地条件と生徒を選ばないと成立はしないでしょう。

ここではちょっと厳しいと思います。(付近に本格的な進学校がない)

 

また規模を小さくして質を上げるか、公文などのように薄利多売で行くか。

いずれにしてもこの業界は採算の取れる仕事ではなくなりました。

 

私は老後の備えはすでにできているので、やりがいがあるかどうかだけなのですが。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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