今年明らかになること
受験から離れてしばらくたちますが、一つだけ気になっていること。
今年の私立大学受験は定員厳格化の影響があり非常に狭き門だったと思います。
どこの大学も補欠を大量に出しましたが、繰り上げはほとんどなかったようです。
この状況を見ると私大志望の場合は指定校推薦で行くのが一番いいと思えます。
年内入試でどこの大学も5割から6割の学生を確保しています。
ただ大学に入学するのが目的ならばそれでいいと思いますが、今大学はどこもかなり
ハードに勉強させています。
入学早々どこの大学も英語や数学のクラス分けテストがあります。
指定校推薦が目標の場合、学校の評定平均値を上げることが必要、一般受験勉強とは
量も質も違います。
特に理系の場合入学後非常に厳しい勉強が始まります。
大学では高校の授業はすべて履修済みという前提で授業が始まります。
高3の1学期で勉強をしなくなると一般受験生とは埋められない学力の差が生まれます。
私大の一般受験組はほとんどが国公立受験組。
同じ大学の中に学力もモチベーションも全く異なる二つのグループが存在することになります。
たぶん大学側も同じ扱いはできないはずです。
この問題が顕在化するのが今年だろうと思います。
この3年ほど「偏差値40台の高校からも一流大学に進学できる」とか「学力試験なしで難関大学に
行ける」とかいう言説があふれていました。
いまはそういう記事を以前ほど見かけなくなりました。
大学入学だけ目的にするなら指定校推薦、入学後学力・専門性を身に着けるならやはり学力は必要だと思います。