5年で結果が出る

こんにちは

 

東川口の進学塾『櫻井塾』塾長の櫻井です。当塾は、大学受験と高校受験でTOP校を目指す生

徒さん向けの進学塾です。

指導歴50年のベテラン塾長と、現役の東京大学・国公立大学等の大学生・大学院生が講師を

務めています。

 

このブログでは、東川口の『櫻井塾』は、どのような塾かをご紹介いたします。

 

さて本日は「5年で結果が出る」についてのお話です。

 

埼玉県の大学進学率が65.7%。全国的に見ても58%くらい。

また私立大の6割弱が定員割れ、3大都市圏でも99.9%の充足率。

 

今後急速に18歳人口が減少することを考えると、もはや入学試験は成立せず、高大接続は

大学にとっても高校側にとっても喫緊の課題だと思います

 

ただし高大接続は大学の高校化であって、いかに理想論を述べようと学生集めの手段でしかない。

 

入試の方法も多様化していて、どういう意図でどのレベルの学生を集めようとしているのかも

よくわからない。

 

一番わからないのは大学側で、どういうレベルの学生が応募してくるのか、どの方式が効果が

あるのか、手探りの状況でしょう。

 

2025年入試、26年入試で学生を集めたところが勝ち組、集められなかったところは淘汰されて

いくでしょう。

 

従来のような3教科入試は一部を除いてなくなり、2教科入試、1教科入試になるでしょう。

逆にこういう時代に3教科入試をやれるところは強いと思います。

 

で、思うことはどこで社会を背負えるエリート、中堅層を育てるのかということ。

 

そこまでなくなってしまったら、日本はもう底辺まで落ちるしかないですが、おそらく

そうはならないと思っています。

 

その意図は例えば共通テストの難化にも見て取れます。

 

文科省の意図はおそらく大学を3つくらいのグループに分けることではないか。

エリート養成、中堅の実務能力のある人材育成、その他に分かれるのではないか。

 

おそらく5年後には今の混沌とした状況に結論が出ていると思います。

 

で、入試が実質的に機能しなくなると塾・予備校の必要性はなくなります。

全くなくなることはなく、存在はすると思いますが、学校の補習になっていく

と思います。

お稽古ごとの延長のような位置付け?

 

私はもともとこの業界にかなりの違和感を感じていました。なくなるのは別に悪いこと

ではないと思います。「教育産業」と言いながら、「教育」とはかなり違う。

 

今後新しい秩序が生まれてきたときにそこに新しい形の教育の場ができるだろうと思っ

ています。

 

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

 

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