週刊ダイヤモンド「大学格差」

こんにちは

 

東川口の進学塾『櫻井塾』塾長の櫻井です。当塾は、大学受験と高校受験でTOP校を目指す生

徒さん向けの進学塾です。

指導歴50年のベテラン塾長と、現役の東京大学・国公立大学等の大学生・大学院生が講師を務めて

います。

 

このブログでは、東川口の『櫻井塾』は、どのような塾かをご紹介いたします。

 

さて、本日は「週刊ダイヤモンド 大学格差」についてのお話です。

 

興味深い記事がいくつかあるのですが、その中から「2025年度入試の2大爆弾」を紹介します。

 

Ⅰ 新課程入試

新課程入試で何が変わるのか?

端的に言えば、「過大な負担で受験生の二極化が進む入試」

〇 英語の単語量はすでに1.5倍に増加。

〇 数学では数学科の教員すら「初めて見た」という統計用語が登場。

〇 歴史総合では日本史と世界史が合体したような教科書で、日本と世界の近現代の両方の知識がないと

解けない。

〇 国語は実用文が増える。法律の条文や契約書の書面などが出題される。

〇 情報が受験科目に

 

結果「共通テストの模試が1日ではできなくなった。高校生も模試のスタッフもへとへと。たくさんの

学習量をこなせる受験生とこなせない受験生に二分された状況。

 

Ⅱ 年内学力入試

関西圏では近畿大学などですでに実施されていた入試ですが。

〇 東洋大学で年内基礎学力入試が実施される。英・数または英・国の基礎学力試験。併願可。

サンプル問題が発表されたが、センター試験とよく似ているということです。(見ていない)

年内入試のために生徒個人個人に小論文や面接対策に教師がほとほと疲れた。結果一般受験組が

塾任せになったりするのが実態。

〇 受験生にとってもブラックボックスの総合型選抜よりも学力試験一発のほうが受験しやすいし、

年明けの一般選抜試験のじゃまにはならない。

〇 おそらく成成明学独国武といわれる大学も次年度から参戦する可能性が高く、法政大学も

いずれ参戦する可能性はあるだろう。

 

東洋大学の目論見としては「勉強しないでも年内入試で進学できる風潮に、一石を投じたかった」

というのがあり、大学のレベル上昇を狙っての施策だそうです。

 

とにかく大学受験が激変しています。

 

一般受験で国公立を目指す生徒は一種「虐待」ではないかというほど勉強しても追いつかない。

一方、「評定平均と出欠席、部活等を頑張って受験を回避して大学に行く」という風潮。

 

これが数年先にどういう社会構造の変化をもたらすか。

 

次回は「一般選抜入学ゼロ大学」についてまとめたいと思います。

 

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

東川口の塾『櫻井塾』では、TOP校を目指す生徒さんを全力で応援します。

 

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