結局振り子のように元に戻るのではないか
こんにちは
東川口の進学塾『櫻井塾』塾長の櫻井です。当塾は、大学受験と高校受験でTOP校を目指す生
徒さん向けの進学塾です。
指導歴50年のベテラン塾長と、現役の東京大学・国公立大学等の大学生・大学院生が講師を務め
ています。
このブログでは、東川口の『櫻井塾』は、どのような塾かをご紹介いたします。
さて本日は「結局振り子のように元に戻るのではないか」についてのお話です。
東洋大学の年内2科目型推薦入試が大きく受験状況をかえそうです。
推薦といっても校長の推薦があればそれでよし(つまり調査書だけ必要、評定平均、志望理由書
面接など面倒は一切なし)
英・数か英・国の2科目の基礎学力テスト。英検利用可。
最近サンプル問題が発表されたそうですが、センター試験に酷似しているそうです。
センター試験ならばさほどの対策は必要なし、取り組みやすい。
入学金だけ払えば(25万円)併願可。
おそらく数万人の志願者を集め、数千人の合格者を出すのではないかといわれています。
すでにいくつかの大学が今年度同じような試験を実施しますが、来年度は中堅クラス、
場合によってはMARCHでもやるところが出てくると思います。(法政・中央あたりか?)
実は評定平均とか小論文とか面接とか学力試験以上に面倒くさい。
一般受験をしようと思ったら、これらに1か月も2か月も時間を取られたら確実に不合格になります。
その点学力試験でサクッとみてくれるほうがありがたい。
何より公平で合否がはっきりしている。
文科省の高大接続路線もあって指定校推薦・総合型選抜・公募推薦がおおはやりですが、総合型・
公募がこれにとってかわられるのではないか。
大学に入りさえすれば自動的にみんな一流企業に入れたり、資格試験に合格したりという幻想があるようです。
大学は高校レベルの学力はついているものとして、授業をします。
特に理系は受験勉強よりはるかに大変な授業が待っています。
今後学力不足で入学した学生をどうするかが大きな問題になるとみています。
大学側は背に腹は代えられない、学力には目をつむって学生を集める必要がある。
時限爆弾がたまっていくようなものでしょう。
ここ数年で大学の淘汰が進みます。その後、また学力重視に戻るのではないかとみています。
今までの文科省の政策を見ていると必ず振り子は元に戻ります。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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