理科大の入学式で
孫のクラス担任の先生と保護者の「ご苦労様会?」が先週の土曜日にありました。
娘夫婦が出席したのですが、そこでいろいろな情報交換がありました。
理科大の入学式で「うちの大学は4割が留年する。また全員の大学院進学を前提にしているので
学費は安めにしている。」とのことだったそうです。
確か理科大の留年率は3割だったはずですが、4割とは。
芝浦工大の入学式でも「大学院進学率を上げ、就職実績をもっと上げたい。」とのことだったそうです
いよいよ理系大学では大学院進学が当たり前になりました。
担任の先生は数学が専門で進路指導が非常に優れているのですが、今年の受験を振り返って
「私立大学が非常に厳しかった。もうこれまで以上に推薦に力を入れざるを得ない。」とのこと
だったそうです。
私立大志望の場合、何らかの年内入試で行くしかないと思います。
私大一般受験層はほぼ全員国公立志望者で、学習量が今までの受験生より格段に多い。
河合の偏差値や判定など何の役にも立ちません。
ただ推薦で比較的楽をして入学しても、その後には非常に厳しい学習が待っています。
推薦入学者が果たしてついていけるのか、この1年で結果が出ると思います。