夏期講習後半戦

こんにちは

 

東川口の進学塾塾『櫻井塾』塾長の櫻井です。当塾は、大学受験と高校受験でTOP校を目指す生

徒さん向けの進学塾です。

指導歴50年のベテラン塾長と、現役の東京大学・国公立大学の大学生・大学院生が講師を務めて

います。

 

このブログでは、東川口の『櫻井塾』は、どのような塾化をご紹介いたします。

 

さて本日は「夏期講習後半戦」についてのお話です。

 

台風で1日遅れ、今日から夏期講習後半戦が始まります。

もっとも休塾していた期間もずっと自習に来ていた生徒が2名。台風の昨日も当然来ていました。

 

後半は9日間。高3です。

物理・数Ⅲ・英語・古典。模試の結果などから物理を多くして化学をかなり減らしました。

これ以上ないくらいの集中と時間数ですが、それでも国公立大学の難化に対応できるか不安です。

今年は二次試験より共通テストのほうが不安。

 

国語で現代文と古典の過去問を解いていますが、センター試験とは別物。遥かに難しくなっている。

現代文の評論は異常な神経の集中を必要としますが、二つの別な文章を読ませらると、そこで集中

が切れる。また最初から読み直し。

 

一つ一つの設問の文章が長くなっていて、この設問ともう一つの設問が果たして違うことを

言っているのか、どう読んでも同じ意味ではないかなど。

 

またこれは果たして日本語としての体をなしているのだろうか。第三者が読んで意味不明、結局は

なんとなく雰囲気で選ぶしかないなど言い出すときりがないのですが。

 

共通テストはごく一部のトップ層しか相手にしていない。中堅層はかなり無理なのではないかと

思います。

またそれが大学入試改革の狙いなのだろうと思います。

 

首都圏の国公立に限ればかなりの難化、他方で受験の軽量化どころか受験そのものをなくす。

行きつく先は見えています。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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