千葉工大 宇宙人材育成プログラム
本日の日経の記事です。
千葉工大が21年に開始した「高度技術者育成プログラム」で学部生が開発した人工衛星が4月11日
国際宇宙ステーション(ISS)から宇宙に放たれた。
宇宙産業の国内市場は右肩上がりの成長が見込まれ、和歌山大学の試算では50年ころまでに宇宙機器
を製作する技術者や労働者など約4万人の人材育成が必要とされる。千葉工大はプログラムを通じて
複雑なシステムを組み合わせて宇宙で確実に動く機器を作る「高度技術者」の育成を目指す。
これまで高度技術者育成プログラムに参加した学生33名のうち、8名が宇宙に関連する進路を選ぶなど
成果は実りつつある。
「千葉から宇宙へ」
千葉工大は受験者が12万人を超え、近畿大学に次いで多いです。
受験に数Ⅲがいらない(ただし入学後はきっちりやらせられます)、1回の受験料で複数回受験できる、
2教科受験ができるなどの理由ですが、ここ数年学内を大幅に改革しているという話は聞いていました。
ある高校の進路担当の先生によると東京電機大と位置が逆転したそうです。
いい大学であることは間違いないです。
「早慶上理」とか「GMARCH」とか「日東駒専」などはバブル期に受験産業が作ったもの。
いい加減脱却して本当に価値のある大学を探してほしいと思います。