再びニチガク問題

この事件をきっかけにして、塾・予備校の見えない部分が次々に明らかになっていくでしょう。

 

この業界はもう終わりだとずっと言ってきました。

 

例えばトライはイギリスのファンドが、やる気スイッチグループはTBSが、TOMASで有名な

リソー教育は不動産会社のヒューリックが買収。

 

教育大手のベネッセもやはりイギリスだったかのファンドが買収、上場廃止。学研もベネッセも

教育では利益が出ないので今後介護事業の比重を増やすといっています。

それと海外、特にインドネシアなどへの進出。

 

この業界で介護など別の業態で何とか命脈を保っているところは多いです。

買い取ってくれるところもなく、他業種への転換もできないところはもう無理でしょう。

 

ある意味、世の中が大量宣伝で洗脳状態だった状況から覚める、もう洗脳が効かないということに

なるでしょう。

 

この業界の「終わりの終わり」だと思います。

 

「ではどうするのか?」

 

大学の序列も高校の序列も変わっていくでしょう。偏差値が意味をなさなくなるでしょう。

ただ「教育」は残るのではないかと思っています。

こういう状況だからこそ残るものもあるのではないか。

 

ここ数年今後どうするかという問題をずっと考え続けてきました。

うちのような身軽なところだからこそできることがあるので、もうしばらく続けていくことになる

と思います。

 

あまりにもこの業界、インチキが多すぎた。

今の生徒、はったりとかはきかないです。

 

 

 

 

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