共通テストの難化 そういうことだったのか

こんにちは

 

東川口の進学塾『櫻井塾』塾長の櫻井です。当塾は、大学受験と高校受験でTOP校を目指す生

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務めています。

 

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さて、本日は「共通テストの難化、そういうことだったのか」についてのお話です。

 

共通テストはセンター試験と形は同じですが、内容はかなり違います。

 

センター試験は高校の教科書レベルをどれだけきちんと把握しているかという内容だったが、

共通テストは情報処理力、思考力を測るテストです。

地頭と幅広いかつ深い知識がないと歯が立たない試験です。

 

私大志望の生徒にとっては、傾向と情報量、難度が違いすぎるのでほぼ意味のない。

私大の共テ利用などは無理だと思います。

 

なぜここまで一気に難化したのか、その理由に思い当たりました。

 

東大が一次選抜を厳格化、大学共通テストの成績による絞り込みを強化、二次試験に進む人数を

1000人減らす。

 

筑波大が学力試験を共通テストのみにして、二次試験は面接と小論文にする。

共通テストで学力は十分測れるということです。

 

東北大学もいずれすべて総合型選抜にするといっています。

 

確かに情報処理能力と幅広い知識を問う6教科8科目の試験の上にさらに二次試験で記述問題とは

屋上屋を重ねるようなものです。

 

 

受験生の学力は共通テストで、二次は一人一人を面接や小論文でという流れにするための共通テスト

難化だったのだとようやく納得しました。

 

これ、実は受験生にとってもっとハードルが上がることになります。

面接や小論文で相当本格的なことを聞かれます。

なまじ学力試験より、文章を一つ書かせればどの程度の理解力なのか一発で分かります。

面接では口頭試問。本当に理解していないと答えられない。

 

となるといわゆる探求学習に力を入れることになる。

 

ますます一部の中高一貫校が有利になるのではないか。

おそらく高校3年間ではそこまで手が回らないでしょう。

 

たぶん学力試験のほうが公平平等で楽です。

 

共通テストの難化は明らかに一部優秀層をターゲットにしたものだと思っていました。

 

今年は何とか太刀打ちできるだけの学力はついていると思っています。

 

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

 

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