一貫してやってこなかったこと
こんにちは
東川口の進学塾『櫻井塾』塾長の櫻井です。当塾は、大学受験と高校受験でTOP校を目指す生
徒さん向けの進学塾です。
指導歴50年のベテラン塾長と、現役の東京大学・国公立大学等の大学生・大学院生が講師を
務めています。
このブログでは、東川口の『櫻井塾』は、どのような塾かをご紹介いたします。
さて本日は「一貫してやってこなかったこと」についてのお話です。
もともと40年ほど前に塾を始めたのは当時小学生（現在は50歳越え）の長男に勉強させようと
思ったからでした。
当時埼玉県で勢いのあった栄光ゼミナールと山田義塾をのぞいてみたのですが、講師のレベルが
納得できなかった。
それで自分で納得のできる講師を集めてやろうと思ったのです。
当時から今までうちの講師は非常にレベルが高いと思っています。私は塾講師・予備校講師と
いう人たちをあまり（というか、ほとんど）信用していない。
この業界も底辺だと思っています。
うちの子供たち3人と孫を自分の塾で育てました。うち一人は現在講師をしています。
最初から塾が経営的に成り立つとは思っていなかったし、小学生の長男は「僕は大きくなったら
北海道の大学に行く」と言っていたのでそんなものだろうと思っていました。（結果的に仙台に）
長女と次女は「まあお茶の水あたりに放りこんでおけばいいか」と思っていたら二人膝をそろえて
猛抗議。長女は千葉大に、次女は明治に受かるも大学に行かず、フリーターのあと国家公務員へ。
現在某省庁勤務。
また埼玉県東部地区の教師を10年ほどやっていたので、この地区のレベルは知り尽くしている。
生徒をこの地域から出さなければと思っていました。なるべく遠くに、なるべく上に。
それで地元に合わせる、地元の要望に応えるということをほぼやってきませんでした。
ゆとり教育、内申制度、今は高大接続という名のもとの基礎学力軽視、すべてに反対してきました。
これらの政策、結局は学力重視に回帰しています。
高大接続もあと3年ほどで流れが変わるとみています。
よくもまあ、これで40年近くも続いてきたものだとも思いますが、結局教育機関は学力を最重視
しないと滅びます。
おそらく私はあと2～3年無理のない形で続けて行くと思いますが。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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