一般受験が機能しない

こんにちは

 

東川口の進学塾『櫻井塾』塾長の櫻井です。当塾は、大学受験と高校受験でTOP校を目指す生

徒さん向けの進学塾です。

指導歴50年のベテラン塾長と、現役の東京大学・国公立大学の大学生・大学院生が講師を務め

ています。

 

このブログでは、東川口の『櫻井塾』は、どのような塾かをご紹介いたします。

さて本日は「一般受験が機能しない」についてのお話です。

 

昨年度から私立大学と私立高校の提携が非常に活発になり、また指定校推薦のバラマキなど

私立大学による年内入試の動きが一段と活発になりました。

 

また私大入試は3教科が普通でしたが、現在は2教科・英検+1教科などになっています。

いずれ英検さえあれば合格させるということになると思います。

たとえるなら底引き網漁でごっそり魚を取っていく、大学によって網目が細かいところ、やや

粗いところがあるという感じでしょうか。

 

また公立中学での内申重視から、評定平均でいいという推薦は生徒保護者にとってわかりやすい

ものだと思います。

 

ただ非常に学力が軽視されているということは言えます。また生徒は受験という厳しい試練を乗り

越える経験が奪われている。

 

早晩(すでに)大学教育が成り立たないという状況が表面化するでしょう。

企業側も人材の獲得には非常にシビアです。就職もかなり難しい。

 

現在の大学の序列が推薦入試によってかなり変動する。

推薦比率の高い大学、一般受験で学生を集められない大学は今後淘汰されていくと

思います。

今後一番変動するのは明治を除くMARCHかと予測します。理系は4工大・千葉工大は

残るかどうか。

芝浦は国公立大受験者の最終ラインになるので安泰だと思うのですが。

 

一方で共通テスト・二次試験の難化、医・理工系へのシフト、難関大学志望の受験生の

増加など全く正反対の動きもあります。

 

要するに中堅層がなくなる、中堅層が推薦入試に流れているということでしょう。

 

これは格差の拡大どころか、社会の分断にまで行きつくだろうと思います。

 

それはさておき、一般受験がなくなると塾・予備校の需要がなくなります。

これは多少の努力でどうなるものでもない、人口減少下の必然でしょう。

 

私はすでにやるべきことはやって思い残すこともないのですが、でもそれで

いいのかとは思います。

 

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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