ちょうど1か月、夏期講習終わる
7月25日から1か月、夏期講習が終わります。
台風で休塾した分などあと1回残ってはいますが。
23日間、一日6時間、計138時間。高3生ですが、ほぼ休みもなく全員走り切りました。
ただ日曜もお盆休みもなく午前中から午後10時まで勉強し続けた生徒。
学校の講習会と両立しながら勉強した生徒。
総時間数はもっと多くなります。
男子は高2くらいまでは、幼くわけのわからない生き物ですが、高2の秋くらいから変貌し
始めます。
高3の今くらいは自分の目標に向かってひたすら努力。しかも苦しそうな様子はなく、かなり
楽しそう。
これが高校生を指導?(様子を見ているだけ?)の醍醐味です。
今の若い人たちは完全に二極化しています
前向きに楽しそうに努力する生徒は確実にしかもかなり多く存在します。
能力的にも高い。
彼らが次の時代を担っていくのだろうと思います。
一方で無気力な生徒たち。働かなければ生きていけないということを理解していない層も存在
します。
これは仕方のないことだと思いますが、将来のことを思うと暗澹とした気持ちになります。
(でも私の責任ではないし、私は生徒に楽や要領の良さを身に着けさせるようなことは断固排除してきた)
ともあれこの期間で積み上げた努力はすぐには出てこなくても、必ずどこかで結果として出てきます。
人間はどこかで一生を支えるだけの蓄積を作らなければならないと思っていますが、今回の夏期
講習はそれだったのだと思います。