この大学入試改革が行きつくところ
1点刻みがどうの、知識偏重がどうのといわれている大学入試改革ですが、その実態はどうか。
共通テスト3年目にして一挙にその正体が見えてきました。
極論すれば厳しい受験勉強をしなくてもいい層と今までの1.5倍は厳しくなった一般受験と。
定員厳格化の緩和で文系は今までより楽だったようです。
実学志向から理工系、特に理系の志望者が増える。大部分は国公立志望だと思います。
今までだったら合格していた層が不合格。
某都内中堅クラスの私立高校。毎年東大に1名、旧帝大に7~8名くらいのレベルです。
今年筑波大に10名受験して合格は1名のみ。共テ84%。今年の共テはセンターに比較すると5%は
低い。センター換算で90%近く。東大レベルです。
今年は東大は出したものの宮廷は0。地方の国公立大学が並んでいました。
おそらく筑波大は東工大に並ぶところまで来ているのだと思います。
今年の国公立理系の受験は非常に厳しかったのですが、私大に進学した生徒の学力は非常に高い。
同じ大学の中に極端に学力の違う層が存在することになります。
これが今後非常に大きな問題になると思います。
国が意図したもの。
国公立大学理系の再編と今まで以上の優秀生の囲い込みだと思います。